2010年度 貢友会(本村研OB会)

日程:2010年9月4日(土),17時〜19時
場所:早稲田大学 理工キャンパス 63号館 1階レストラン馬車道
参加OB人数:41名,合計:57名
概要:本村教授のお言葉,OB役職者への記念品と感謝状の贈呈,OBから一言,校歌斉唱,等

幹事:船本宏幸(S53卒),木住野邦夫(S53卒),青木悦男(S55卒)

本村研創設38周年を記念し,2010年度の貢友会が開催されました.たくさんのご出席,誠にありがとうございました.
本村教授は,2011年度でのご退職となります.(2012年3月にご退職)
2011年の貢友会は本村教授現役最後の貢友会となります.
たくさんのご参加をお待ちしております.(詳細は日程が近づきましたら連絡いたします)

なお,貢友会名簿に変更がありましたら,下記,メールアドレスまでご連絡ください.
本村研 西田進一 shinichi-nishida(アットマーク)aoni.waseda.jp



本村教授の貢友会の挨拶

 始まって以来の異常気象の大変暑いこの時期に、遠くから御集り頂きお礼申し上げます。さらに、幹事船本様、青木様、木住野様と西田助教、準備をしてくれた学生の福留君、仲神君に厚く御礼を申し上げます。
今年は新宿高校を卒業して50周年にあたり、先日高校の同期会として、ご存命の先生を5名お招きし、毎年開催されている七夕会に130名程が集まり、樂しいひと時を過ごすことができました。私も早稲田大学に入って49年になります。1968年助手になってからは43年目、1972年研究室を開設してからは39年目になり、遠い昔のように思われますが、今でも昨日のように思われます。特に多くの卒業生とお会いできるこのような機会に接すると走馬灯のように昔のことや、色々な思い出が浮かんできます。
 最初の貢友会は後藤啓次君のご厚意で富士市の彼の自宅のそばで一泊どまりの会から始まりました。また、私が結婚してからは毎年5月に一部卒業生もお呼びしての吉祥寺の自宅の庭でのバーベキューパーティー、英国留学の時は成田でVIPルームを取ってくれたり、大きな垂れ幕を作ってくれたり、貴重な思い出となっております。一方、卒業生による勉強会から出発して、25年ほど前から行っている卒業生による企業での物づくりの実務の実態を講義してもらう生産プロセス工学が今日の産業総論へと発展し、学生に大変好評を博しております。 学生の就職活動、就活も順調で、修士2年生3名、学部4年生7名、うち5名は修士へ、2名は就職と、皆様のおかげで順調でございました。西田助教も来年4月からの新たな大学に職を見つけることができました。来年本村研は最後の年になり、修士2年生5名、学部3名の小所帯で、私もそろそろ終活、終末活動に入ろうとしております。
 さて、貢友会は修士の時に松浦研の新年会を新たに企画してから、本村研の会は当初新年会が主体でしたが、昭和天皇様のご崩御(1月9日)の時に中止したのをきっかけにし、6月にしたり、最近は9月に開催するようになりました。そのうち、初代会長を飯田様が引き受けて頂き、その後船本さんに変られ今日の企画をしてもらっております。今日はゆったりと同期の方や先輩の方や学生さんとゆっくりお話をしながら、樂しいひと時を過ごして頂ければ幸いです。


本村教授の感謝状の挨拶

 産業総論の講師、学会講演会の際の懇親会(沖縄大会や2度の早稲田大会)へのご協力、学生の工場見学や就職へのご協力・ご援助など卒業生各位には、並々ならないお世話になっております。そのお礼の一例として、3年前には約30名で伊東での一泊どまりの会を楽しみました。今回、全員に御礼をしたいのですが、今回は企業で役職者として人知れぬご苦労をされ、ご活躍されてこられた方々に限らせて頂き、心ばかりの御礼として感謝をこめて、記念品をお送りさせて頂きたいと思います。中学時代「心」の賞というのがありました。良いことや学業に頑張ると「心」と書いたバッチを呉れました。仏教徒の校長先生が心の大切さを説かれ、銅賞3つで銀賞、銀賞3つで金賞、金賞3つの上はなかったが。僭越ですが企業で役職者としてのご苦労を先輩として心から祝福したいと思い今回の企画とさせていただきました。記念品は地産地消ではないですが、卒業生井上様の快い御提案で、一生ものの「理美用ハサミ」とさせて頂きました。

2010年度,貢友会の写真(クリックで拡大)